ジェーシービーは、2019年10月の消費増税および、キャッシュレス・消費者還元制度の施行に伴い、現金、クレジットカード、非接触型、QRコードの4つの決済方法に関して、決済速度に関する実証実験を行いました。
実験概要
実験名
決済速度に関する実証実験
日時
2019/7/22
対象者
20-40 代の男女(GMOリサーチ、ジャパンクラウドパネルより採用)
手段
①現金②クレカ(JCB)③非接触型(QUICPay)④QR コード(代表的 QR決済より4種類使用) 決済手段ごとに 25 名
※原則、「レジ担当者の金額口頭提示」から「商品・レシートのお渡し」までを一会計として計測

プレスリリースより
実験結果
レジ会計においてキャッシュレス決済は現金よりも16秒速く、非接触型に限ると現金より20秒速く決済できる事が明らかに。
また実験によって導かれた各決済速度の差をもとに試算したところ、消費者が完全にキャッシュレスへ移行すると、1店舗あたりの労働時間は一日約4時間減少する可能性も示唆されました。
【実験結果サマリ】
✔レジでの会計時、キャッシュレスは現金よりも16秒速いことが判明!非接触型は現金より20秒速く、約1/3の時間で支払いが可能!
✔現金からキャッシュレスに変えるだけで、自由に使える時間が年間約3時間増加!?
✔完全にキャッシュレスへ移行で、1店舗あたりの労働時間は一日約4時間減少!?
✔完全キャッシュレスへの移行で創出される時間は、1人あたり年間約12,000円相当の価値!?