LINE Fukuokaは、福岡地所グループのエフ・ジェイ エンターテインメントワークスおよびANAホールディングス・福岡市それぞれと協業し、福岡市内にて2つの実証実験を実施することを発表しました。

LINE Fukuokaとは
2013年、LINE株式会社100%出資のもと、LINE Fukuoka株式会社を設立しました。 LINE株式会社と連携しながら、「LINE」のさらなる成長に向け、速いスピードで事業展開できるよう、業務を行っています。さらに、「ユーザーとの接点」や「距離の近さ」などの福岡ならではの特長を活かし、ユーザビリティの向上や、地域における新しい施策など、価値ある取り組みを行っていきたいと考えています。また、LINEではあらゆる活動全てにおいて、常に期待を超える”WOW”を提供することを是としてきました。組織作りにおいも、”WOW”を価値基準とし、「チャレンジし続ける」ための様々な取り組みを行っています。

LINEが目指すスマートシティ
LINEグループでは、福岡市との包括連携協定に基づき、LINEの技術を活用したSmart Cityの実現を目指しています。これまでの福岡市との取組みにより得られた様々な検証結果を活かし、今後は民間企業との共創をより一層強化を図り、これにより福岡市におけるライフスタイルイノベーションを推進し、LINEグループが掲げるビジョン「Life on LINE」を体現、ユーザーの日常生活をより便利で快適なものにするとの事です。
今回実施する2つの実証実験
①
8月上旬よりショッピングモール「木の葉モール橋本」のフードコートにて、飲食店での注文~支払い、調理完了のお知らせまでを「LINE」トークルーム上で完結できる「お席で注文・決済」機能を同従業員を対象に活用します。これによりユーザーは注文や支払いのために行列に並ぶことなく食事ができ、店舗側の業務効率化も期待できます。民間施設での継続的な利用を前提とした同機能の実装は初となります。(その他、詳細はこちら)
②
ANAホールディングス・福岡市とともに、福岡市西区にて同機能とドローンデリバリーを組み合わせた実証実験を行います(8月1日)。BBQ会場にて「LINE」上で材料を注文すると、離島の生産地から新鮮なアワビやサザエがドローンで届けられるというものです。(その他、詳細はこちら)
2つの実証実験を通し、「お席で注文・決済」機能の民間活用、及び企業・団体との協業による提供価値進化の可能性を検証するとの事です。