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アスラテックが日本初の複数台配送ロボットによる屋内配送試行に自律走行型配送ロボット「RICE」を提供

2021年2月25日

アスラテック株式会社は、日本郵便株式会社が実施する物流分野での配送ロボットの活用に向けた配送試行に、自律走行型配送ロボット「RICE(ライス)」を提供します。

実証実験内容

この配送試行は、セキュリティーマンションなどの屋内でのラストワンマイル※1配送におけるロボットの可能性を検証するために日本郵便が実施するもので、検証に用いる配送ロボットとして「RICE」が採用されました。

配送試行では、マンション居住者宛ての荷物等を配達員がマンションの入り口まで配送し、マンションの入り口から受取人の住戸の玄関までの配送を「RICE」が行います。配送の際に「RICE」はマンション内を自律で走行し、障害物や人などに接触しないように回避しながら移動を行うことができます。「RICE」が配送先となる住戸の玄関に到着すると、受取人のLINEに到着の連絡と、「RICE」から荷物等を取り出すためのパスワードが通知される仕組みで、荷物等の受け渡しを安全に行うことができます。また、受取人が不在のときは、「RICE」は荷物等を保持したまま一度マンション内の待機場所へ戻り、受取人から依頼があったタイミングで、再配達を行うことが可能です。

この配送試行における「RICE」の運行は、エレベーターと連携したフロア間の移動にも対応しています。エレベーターを使った「RICE」のフロア間の移動については、居住者と一緒にエレベーターに乗り込んだり、エレベーター内の人数が多いときは先に居住者に移動していただき、再度エレベーターを呼び出したりするなど、柔軟な運用が可能です。

アスラテックは、この配送試行に5台の「RICE」を提供するとともに、配送試行向けロボットアプリケーションの開発などのサポートを行います。複数台の「RICE」を用いることで、複数の宛先の荷物を同時に取り扱えるようになり、さまざまな利用シーンを想定した、本格導入時に近い形での検証を行うことが可能です。例えば、ある機体が再配達のために荷物を保持して待機している間でも、他の機体によって、マンションに新たに届いた荷物等を配送するといったことができます。

なお、この取り組みにおいて行われる、複数台の配送ロボットとエレベーターおよび運行管理システムを連携させた荷物配送は、日本初の試みとなり、アスラテックは、今後もさまざまな業種や施設に向けて「RICE」を展開していきます。

図■「RICE」による配送の流れの概要図

※1 物流分野における配送拠点からお客さまの手元に荷物が届くまでの区間

■実施概要

期間:2021年2月末~3月下旬(予定)
場所:千葉県内に所在するセキュリティーマンション
試行概要:日本で初めて、複数台の配送ロボットによるセキュリティーマンション内での配送試行を行うとともに、複数台の配送ロボットの運行管理に必要となるシステムの実証を行うことで、ラストワンマイル配送における配送ロボットの可能性を検証し、省人化配送の実現を推進
実施主体:日本郵便株式会社

◯「RICE」について
香港のRice Robotics社が開発した自律走行型搬送ロボットで、日本ではアスラテックが代理店を務めています。周囲の状況に応じて自動で速度を変更することができ、人や障害物を感知すると自動で停止・回避を行うことで安全性に配慮しています。アプリのカスタマイズやシステムとの連携が可能で、例えばエレベーターと連携することでフロアを移動して配送を行うこともできます。親しみやすいデザインや、タッチパネルによる直感的な操作性など、信頼感や安心感に配慮したフレンドリーなロボットです。
Webサイト:https://www.asratec.co.jp/product/rice/

写真■自律走行型配送ロボット「RICE」

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