別府市楠町の共同温泉「寿温泉」では、事前に登録した入浴客の顔を認識すると入口の鍵が開く、AIを使った顔認証システムを試験的に導入するとの事です。

共同温泉「寿温泉」
温泉入り口に、専用アプリを入れた携帯端末を設置。入浴客が画面の「受付」マークを押すと、携帯のカメラが顔写真を撮影。AIが認識した顔と登録者の顔が一致すると、扉の鍵を開ける指示が発信される。6月中の試験運用を目指して準備を進めている。
大分合同新聞
別府市元町にあるAIシステム開発会社代表取締役の吉田柳太郎さん(53)が、東京都の会員制飲食店に提供する技術を応用した。「飲食店では登録者の氏名や食べ物の好みを示してサービス向上につなげている。今回はプライバシーへの配慮もあって顔を識別するだけの機能を使う」と説明する。