一般社団法人キャッシュレス推進協議会は、2019年3月29日に「コード決済に関する統一技術仕様ガイドライン」を公表し、同年4月26日に、JPQR(利用者提示型・バーコード)について、切替目標を「2019年8月1日(木) 午前0:00」とし、その後も切替タイミングの検討を行ってましたが 「2019年8月1日(木) 午前3:00」に確定したと発表がありました。
切替の必要性
コード決済のうち、利用者提示型・バーコードについては、利用者が自身のスマートフォン上にバーコードが表示され、店舗側で当該コードを読み取ることで決済が行われます。
この方式では、コード決済事業者においてJPQR対応のコードと従来型のコードの出し分けが困難であることから、コード決済サービスごとに、当該コード決済サービスに関係する事業者(コード事業者、ゲートウェイ事業者、店舗等)において、同一のタイミングにて、一斉にJPQR対応の導入・切替を行って頂く必要があります。 2019年4月26日以降、当協議会における慎重な検討の結果、移行タイミングにおける混乱をなるべく小さくすることを目的に、可能な限り多くのコード決済サービスが同時に切替できるように、切替タイミングを「2019年8月1日(木) 午前3:00」とすることといたしました。
移行するコード決済サービス
2019年8月1日(木) 午前3:00において、以下のコード決済サービスがJPQR(利用者提示型・バーコード)への準拠を行います。(以下のサービスには、既にJPQRに準拠しているサービスも含みます)
- au PAY
- 銀行Pay(OKIPay、はまPay、ゆうちょPay、YOKA!Pay)
- メルペイ
- LINE Pay
- 楽天ペイ(アプリ決済)
- りそなウォレット